日本農業検定とは
現在、我が国では農業への関心が急速に高まっています。
食の安全・安心といった面はもちろんのこと、文化的な側面や産業的な側面からも、農業は私たちにとって重要なものとして意識されるようになっています。
こうした背景のもと、私たちは日本農業検定を創設しました。「栽培」「農業全般」「環境」「食」に関する基礎的な知識を「農」と捉え、「農」について学ぶことが農業の「業」を理解することにつながると考えました。
そしてこの『農』と『業』を合わせた知識を「人々が農業を具体的に理解できる力=農業力」と呼び、国民だれもが身につけていただきたいと考えています。
この検定を通して多くの人が農業への理解を深め、将来農業に関わる様々な担い手へと成長してくれることを期待するとともに、多くの方が食の安全や安心について高い関心と必要な知識を持った「良き農業の理解者・応援団」になっていただきたいと考えています。
日本農業検定はどのような試験か
日本農業検定
- 栽培・農業全般・環境・食の重点4分野の基礎知識の習得
- 小中学校の児童・生徒
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- 授業の振り返り
- 進学の際の自己啓発として
- 普通高校・総合学科高校・特別支援学校などの生徒
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- 農業関連の進学・就職の手助けに
- テキストは授業における教科書、または副教材に
- 大学・専門学校等の学生
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- 幅広い農業の基礎知識の習得に
- 就職の際の手助けに
- 家庭菜園・市民農園・体験農園等で作物栽培の基礎知識を確実に身につけたい方
- 農業・食・環境に関心のある方
- 野菜などを買う時の参考として知識を得たい方
- 従業員の知識向上・スキルアップに
- 仕事で農業の基礎知識を必要としたい方に
- 介護や園芸福祉などの分野で農業の基礎知識を習得したい方